素直になる方法:素直になりたいと思うなら謙虚な姿勢を保つ
素直になりたい!!
そう思っていてもついつい反論してしまう、、、
後から後悔するのにその場では言い訳してしまう。。。
素直になりたいと思っているのに実際はなかなかできないという方が多いようです。
今回は素直になる方法について書いていきたいと思います。1、なぜ素直になれないのか?
まずはなぜ自分は素直になれないのかを見つめる必要があります。
素直になれない原因が分からなければ対処の仕様がないですよね。
その原因は自分のプライドにあるのではないでしょうか。
プライド、虚栄心が高いからこそ自分の非を認めたくない、自分は間違っていないという思いが強くなってしまいます。
たしかに自尊心は大切です。
どうせ自分なんか大したことないなんて、卑屈になる必要はどこにもないはずです。どうせ自分なんか、、、と曲がって心を見つめると自分の心が曲がって見えてしまいます。まずは自分で自分を認めてあげるところから始めましょう。
その上で変なプライドや虚栄心をなくしていくようにするといいかと思います。
2、プライドや虚栄心を無くすにはどうするか?
自分が成長するためには学ぶことです。学ぶことや体験することによって少しずつ自分は成長していきます。自分が成長していくことに喜びを感じるようになることです。
楽しいことや嬉しいことは自分から進んで行動することができますよね。成長することに喜びを感じるようになれば自主的に行動できるようになるはずです。
そのために、まずは小さなことでも何でもいいので成功する体験を積むことです。今日一日自分が達成できた小さなことを積み上げていきましょう。
そのためには人の意見を取り入れたり、知らないことを学んで吸収できるようになっていきます。そして、それらは今の自分にないものをもたらしてくれます。
自分に足りないところ、自分で気付かないところを教えてくれるのも他人や外から来る情報です。それは良いことも悪いことも教えてくれるとっても有り難いものになるはずです。
それらを素直に聞け受け入れるようになれればすごいスピードで成長できます。
もちろん、自分にとって必要なのかどうかは最終的には自分で判断すればいいと思います。でもつまらないプライドや虚栄心で成長するのを妨げる必要はありません。
自分が悪いんじゃない、自分のせいじゃないと思う気持ちも分かります。でももしかしたら他人の意見を取り入れたり、そういう方法もありかもしれないなと思ってみると新しい発見が見つかったりします。
3、素直になれないことのデメリット
素直になるということは自分の良心に従うことでもあります。
本当はいけないんだけどこうしちゃえ。とか、誰も見てないんだからいいだろうという気持ちは素直な心を曲げてしまいます。
誰も見ていなくても、自分の心だけはちゃんと見ているからです。それが自分の良心というものです。自分の良心を痛めれば素直な気持ちは出しにくくなります。
何かしてしまってもまあいいいかという気持ちが強くなるからです。周りよりも自分にだけ感心が高いと素直になれません。
自分のプライドが邪魔をして他人の意見を聞く余裕がないからです。自分をよく見せようという気持ちがあっても自分自身に嘘をついていることになります。
人に意見を言われるとついカッとなってしまうかもしれません。そうゆうときにはなかなか自分が間違っていることを認められないし、他人の意見を素直に聞くことはできませんよね。
とりあえずその場では受け入れても後から納得いかないこともあるかと思います。
そうゆう時には自分が絶対に正しいと思わないことです。もしかしたら絶対に貴方が正しいという場面もあるかもしれません。それはそれでいいんだと思います。自分の意見も正しいし、相手とっては相手の意見が正しいということです。どちらかを正誤で判断する必要もありません。
この世には「自分だけ」が正しいということはありえないという真理があると思います。素直になるということは正しい、正しくないという判断を自分で決めないことです。
4、素直になることのメリット
素直になると周りのヒントに気付けます。実はこんないいことがある。とか、実はこうしたほうがずっと効率良く仕事ができるという方法を発見しやすくなります。
素直になることは自分のアンテナが広がることでもあるからです。自分の周りにあるものや情報をキャッチしやすくなります。
素直に生きることは謙虚になることでもあります。自分が偉い、自分は凄いと思っていると他の意見はなかなか聞けませんよね。だって自分のほうが偉いと思っているんだから他の人より優れていると思っているわけです。
私利私欲に囚われてしまうと素直になれません。他の人にも還元する心、ギブ&テイクじゃなくて、自分でできる範囲でギブ&ギブの精神でいたほうが最終的には自分がたくさんもらえるようになっています。
素直になっているとありのまま物事を捉えることができます。素直じゃないと物事を曲がって見つめていることになります。
慢心せず、謙虚な姿勢で少しずつでも成長していけたらそれは素晴らしいことだと思います。
まとめ
素直になれないのは自分のプライドが邪魔をしているからです。自分は間違っていないという見栄が素直に見る心を曲げてしまいます。
プライドを無くすためには自分の成長に喜びを感じることです。小さな成功体験を積み重ねることによって自分の成長に喜びを感じるようになっていきます。
素直になれないままでいると自分の良心を痛めることになります。この世は絶対に自分が正しいということはありえません。正しい、正しくないという視点よりも相手も自分も認めて受け入れる器を作り出しましょう。
素直になると自分のアンテナが広がります。謙虚にいる姿勢、できうる範囲で与え続ける姿勢がさらに自分を成長させる糧となるでしょう。